
本来は学内展に向けての合評だった昨日の授業。
額装した近作3点を持ち込み
9月の個展の声掛けをしてくださった
そして、抽象的風景水彩の道を進むことを勧めてくださった先生に
「個展後の成長報告」を見せることができました。
そして
閉校前、最後の学内展の募集基準から風景画と抽象画を外すという
オーナー(夫妻)の方針を改めて確認。
先生方はいいものは選ぶと言っていましたが
落ちてしまった継続へのモチベーションは全く回復せず。
アカデミズムからの自由を標榜した学校が創設の師を失って17年。
最後の最後にまあ何と無様な姿をさらしていることか。
イラストレーターである以前に水彩風景画家であった師の「最後の生徒」でありたいと
本学年に入って強く自負してきた自分としてはがっかり度300%で……
ってなわけで、明日のコスチュームデッサンの授業にて
30年ぶりの画学生生活を終了します。
以後は「画学生」から「駆け出し絵描き」という肩書きにて
抽象的風景水彩の道、コツコツ楽しく極めていこうかと……
課題である全判サイズへの格闘は
年末に仕事場兼アトリエができて以降にじっくりと……
あと、ある程度山のてっぺんに近付いたデッサンの磨き込みは
学校のOBが作ったデッサン教室でこれもまたコツコツと……
人生50年にして初めて
「自分が好きになれるかもしれない」と思えることを
とことん全力で突き詰めることができたとっても充実した1.5年でした。
って、まだ明日のデッサンの授業が残ってたっけ(^^;)
最後までしっかり楽しみまっせ!
一年半ありがとうございました&お疲れ様でした!
返信削除風景画派が一人セツからいなくなってしまうのは、寂しく思います。
セツ展に関しては…どうしてこうなってしまったんでしょうね。
「最後だから盛り上げよう!」という気持ちは、みんな同じなはずなのに。
では、またどこかでお会いできることを期待しています!
(明日、僕が学校に来られるか微妙なので…)